ヒトメタニューモウイルス

ヒトメタニューモウイルス感染症とは
ヒトメタニューモウイルスは、あまり聞きなれない病気かもしれませんが、5歳までのお子さんに多い疾患です。
生後6ヶ月頃から感染しはじめ、2歳までに約50%、10歳までにほぼ全ての子供が、このウイルスに感染すると言われています。さらに、その後も感染を繰り返します。
年中感染する可能性はありますが、特3〜6月にかけて流行します。
症状
症状は風邪に似ています。
主に上気道・気管支などに症状が出ます。

咳・熱・鼻水が4日〜1週間続き、だいたいは1週間程度で症状が治まります。
重症化すると気管支炎や肺炎になってしまうこともあります。
そうなると、高熱・喘鳴(ゼーゼー/ヒューヒューという呼吸音)・呼吸困難といった重い症状が、出てしまうことがあります。
原因
原因は、ヒトメタニューモウイルスに感染することです。
このウイルスを保有している人から、飛沫感染・接触感染によって感染します。

飛沫感染…感染者の口から出た咳やくしゃみなどで飛び散ったウイルスを吸い込むことで感染します。

接触感染…感染者の咳やくしゃみ、鼻水の飛沫が付いたタオルや食器に触れる事で感染します。

治療方法
ウイルスによる感染症のため、基本的に対症療法(症状に対する治療)を行います。
症状が強い時は、咳止め、解熱剤などのお薬を出すことがあります。
ただし、このウイルスに感染している時は別の細菌に感染する可能性もありますので、抗菌薬を使用する時もあります。

後はご自宅で、水分を十分にとり、保温をしっかりとってください。

また、当院は診断に迅速検査を用いているため、約5分ほどで結果をお伝えできます。
気を付けること
このウイルスには、ワクチンがありません。
そのため、普段から石鹸でうがい・手洗いをする、保育園や幼稚園で流行している時はタオルやコップは別々にするなど、対策が必要です

風邪っぽいが、熱がなかなか下がらない、咳がいつもよりひどい場合は、お近くの耳鼻科を受診してください。
生野区周辺にお住まいの方は大阪メトロ千日前線北巽駅近くにある耳鼻咽喉科、橋本クリニックみみはなのど まで、お越しください。