• 2022/03/08(火) お知らせ

    お子さまの声がれ

    最近、声がれを伴う咳で来院される患者様が多いです。

    さらに、『おっさんのような声』になるお子さまが増えています。

    喉の声帯という声を出す付近の粘膜に炎症が起こるために、声がれが起こり、さらに咳が出ます。
    症状が進むと、『オットセイのような咳』をするようになります。
    この状態まで進行すると、仮性クループという病気になっていることが多いです。
    この病気は、呼吸がしにくくなる恐れがあるので、入院が必要になります。

    「お子さまの声がなんか変??」と感じたら、橋本クリニックみみはなのどを受診してください。
    細径のファイバースコープで診断し、的確な治療をさせていただきます。

  • 2022/03/07(月) お知らせ

    最新のアレルギー性鼻炎の治療方法

    もしかしたら、アレルギー性鼻炎の症状から解放されるかもしれません。
    舌下免疫療法という、最新のアレルギー性鼻炎の治療法です。

    ダニ・ハウスダストの通年性、スギ・ヒノキの花粉症の患者様が対象です。

    それぞれのエキスを含む薬を3~5年内服することによって、体に免疫力がつきます。
    そのため、長年お悩みになっていたアレルギー症状から解放されるかもしれません。

    5歳以上の児童の方にも保険適応になりましたので、
    この治療をご希望される患者様が多くなりました。
    今のところ、皆さま、順調に症状が改善しています。

    ご希望の患者様は、橋本クリニックみみはなのどまで、ご来院してください。
    この治療の適応があるかを診察や検査などから判断します。
    それから詳しくご説明します。

  • 2022/03/06(日) お知らせ

    喉につまり感のある患者様

    コロナ禍になってから、

    『喉につまった感じがする』という訴えで、ご来院させる患者様が増えました。

    このような場合、耳鼻咽喉科では、必ず、ファイバースコープで喉を診察します。
    時には、喉にポリープや腫瘍が見つかる場合があります。

    そうではない場合、最近多い疾患は、【逆流性咽頭喉頭炎]という疾患です。
    これは、胃酸が増えて、それが胃から食道、さらには、喉(咽頭・喉頭)へ逆流するため、喉の粘膜が赤く炎症を起こす病気です。
    そのために、喉に不快感や違和感などが生じます。

    治療は、逆流性食道炎の薬を内服することです。

    コロナ禍で、ストレスを感じたり、過食になったり、日常の運動が不足するなど、
    胃酸が増えやすい環境になっているのが原因です。