高齢による難聴

高齢による難聴
年齢と共に、有毛細胞という脳に音を伝える細胞が減少します。これは個人差はあれど、自然に減少してしまうものなので、どの方であっても起こりえることです。
症状
有毛細胞は音を識別する細胞のため、症状としては音が聞こえなくなることです。初期の症状としては、体温計のタイマー音(ピピッ、ピーといった音)や電子レンジの「チンッ」という高い音が聞き取りづらくなります。
原因
年齢によるものです。年齢と共に有毛細胞が減少するため、難聴が起きてしまいます。
治療法
残念ながらこの難聴は加齢によるもののため、薬や手術でどうにかなるものではありません。
日常生活で不便が出てくるようであれば、補聴器を装用することをお勧めします。
→補聴器相談システム
気を付けること
年齢と共に、聴力が全般的に低下することは仕方がありません。

周りの人から「最近耳が遠くなった?」と頻繁に言われるようになったご高齢の方は、一度耳鼻咽喉科にご相談していただいた方が良いかもしれません。
もし生野区周辺にお住まいの方であれば、大阪メトロ千日前線北巽駅から徒歩3分の耳鼻科、橋本クリニックみみはなのどまで、ご来院ください。